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正しく原価を管理し、コストダウンを図る

目次

製造業DXに欠かせないシステムのひとつが、BOMシステムです。その導入により得られる具体的な効果のひとつとして、コストダウンが挙げられます。こちらのページでは、BOMシステムの導入がどのようにしてコストダウンにつながるのかを、くわしく解説しました。

原価のコストダウンには“上流改善”が必須

製造業において製品原価のコストダウンは重要な課題ですが、従来はこの製品原価コストダウンへの対策として、主に製造段階(下流)での改善が図られてきました。しかし、製造原価の多くは設計段階(上流)で決まるため、製造段階(下流)での改善ではそれほど高い効果は望めません。今後日本の製造業が世界の競合と戦っていくためには、設計段階における上流改善が必要不可欠なのです。

カギとなるのは製品・部品の流用化&標準化!

製造原価のコストダウンで特に有効なのは、原価の多くを占めている「材料費」を抑えること。そしてこの材料費を抑えるのに有効なのが、製品・部品の流用化や標準化です。

この流用化・標準化を、上で説明した“設計段階(上流)”で行うこと(=「流用化・標準化設計」)で、より効果的なコストダウンにつながります。

流用化・標準化設計の実現により、リスクを伴う新規部品の発生を抑えつつ、コスト・納期・品質においてより安定した部品の調達が行えるようになるのです。

BOMのシステム化が流用化・標準化設計につながる

製品原価のコストダウンには流用化・標準化設計が重要であることがわかりましたが、この流用化・標準化設計の実現に、BOMシステムの導入が大いに貢献します。

BOMがシステム化されると、製品データやBOMデータの蓄積により部品表の流用や検索が簡単になります。設計工数や、図面等の検索工数の削減にもつながるでしょう。また他の設計者が作った設計図やBOMデータを共有できるため、業務の効率化・標準化にもつながります。

さらに、BOMがシステム化されると部門間の壁を超えて情報を共有できるようになり、部品明細ごとの手配進捗等を正しく把握できることで部品不足や手配漏れが防止できるほか、BOMデータもシステム上に蓄積されるため過去BOMの検索・流用も容易となるのです。

在庫の維持コストも削減できる

そのほかにも、BOMシステムを導入するとリアルタイムで在庫状況を把握でき、より正確な需要予測を行うことができるようになります。そのため、部品の過剰仕入れなどのトラブルを防止でき、過剰在庫による在庫維持コストの削減も図れます。

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