ここでは、BOMシステムを導入する際にかかる初期コストや、月額コストについて解説しています。BOMシステムの導入を考えているけれどコストが気になるという方はぜひチェックしてください。
BOMシステムは製品によって料金形態が異なるほか価格設定も大きく幅があるため、平均的な相場を出すのは難しいのが現状です。
こちらのページでは、主な2タイプの料金形態別(一括買い切りタイプ/月々支払いタイプ)に、おおよそのコスト目安をまとめましたので、参考にしてみてください。
ひとつめのタイプが、一括買い切りタイプです。現在、多くのBOMシステムがこのタイプに分類されます。
この一括買い切りタイプは、導入時にかかる初期費用が高いのが特徴です。その反面、導入した後は、ほとんど料金が発生しません。製品により導入時の価格は大きく異なりますが、数十万円~数百万円程度が目安となるでしょう。
基本的に、搭載されている機能が豊富なシステムほど、価格は高額になりがちです。導入時に大きなコストが必要となるため、どちらかといえば大企業向けに開発されたBOMシステムと言えます。
もうひとつのタイプが、月額払いタイプです。いわゆるサブスクリプション方式が採用されていて、このタイプのBOMシステムは導入時にかかるコストがほとんどありません。0円から導入できる製品もあります。
かといって、毎月の支払い(サービス料)もそこまで高くないケースが多く、使い方によっては1万円程度でおさまることも。そのため、あまり大きな予算を割けない中小企業に向いていると言えそうです。
ここまで解説したように、BOMシステムは製品によって価格形態や価格設定がまちまちです。それぞれの製品の特徴をよく比較しながら、ニーズと予算に合ったものを選びましょう。
また、導入に膨大な費用がかかるイメージを持っている方もいるかもしれませんが、月額払いタイプなら費用を抑えつつ利用することも可能です。ぜひ、導入後に得られるメリットもよく考慮しながら前向きに検討してみましょう。
導入時のネックを解消!
BOM(部品管理)システム
おすすめ2選
【このサイトに掲載する会社の選定条件】
「BOMシステム」「部品表システム」「BOM」とGoogle検索し、公式HPにBOMに関するサービスを提供している14社を掲載。
【2選に掲載する会社の選定条件】
上記会社の中から、パッケージの一部(PLM、PDM)ではなく、BOMシステムを単独で導入することのできるサービスを提供している会社を調査。以下の条件でそれぞれの会社選定しています。いずれも公式HP情報を参照しています。
Celb(クラステクノロジー)…初期コスト0円、月額コスト11,000円(税込)~申し込むことできる(該当企業の中で最安)
Bom-jin(大塚商会)…導入前にコンサルティングやシミュレーション、導入後に運用定例会でサポート(該当企業の中で唯一)